便秘の原因
便秘の原因は
★筋肉が硬く呼吸が浅い為、大腸がしっかり働かない
★お腹の筋肉が硬いため内臓(子宮)が下垂し(下腹ぽっこり体型)下垂した内臓が、足の付け根の血管を圧迫し、下半身の血液の流れが滞り、そこに繋がる肛門の筋肉が働かなく、開かなくなってしまう
★下垂した内臓が肛門を圧迫し、肛門まで便が来ても、肛門が開かず出せない
では、呼吸が浅く、筋肉が硬いことで
どの様にして、便秘になってしまうのでしょうか?
放ってくと、体にどんな悪影響があるのでしょうか?
便秘による「急性大腸炎」「直腸癌」
まず、肺が、精一杯空気を吸って、下腹部まで充分に、酸素が送られれば、お腹全体の筋肉も大腸も働くし、下腹部の筋肉も柔らかくなり、内臓も下垂していきません
普段から、そのようにしっかりとした深い呼吸であれば、大腸も動き、下垂した内臓が肛門を圧迫もしない為に便秘もしないのです
通常、食べた物は、胃に入って二時間も経てば消化します
そして、必要な物は肝臓へ行き、肝臓の中の血液の白血球、赤血球、血小板とあるうちの、血小板に乗って体内を回り
体に不要な物(食毒)は、肛門、膀胱から、便と尿として排出されます
それを出せないでいると、体が冷えていき、老廃物として蓄積してしまいます
女性であれば、便秘をしている時、
「化粧のノリが悪い」とか、
「肌が荒れてくる」という事があると思いますが
それは、排泄できなかった便が
からだ全体を回っているという状態なのです
それほど悪い影響があるならば、 「下剤を飲んできれいに絞り出してしまおう!」と思うが、そういう訳にもいかないのです
なぜなら、内臓(子宮)下垂によって肛門筋肉がうまく開かないからです
その排便が何日も、何ヶ月も、何年も、完全でないと、
出すべき物が常に全身に回ってしまい、体臭も臭くなってきてしまいまいます
健康な人は、臓は充実。 腑は空なのです
例えば、人間が死んだ時、細胞が腐敗して臭くなってきます
同じように、便秘の人は、その大腸の中の便が腐ってしまいやっと出た時には臭いのです
何年もそんな状態でいれば、「急性大腸炎」や「大腸癌」になってしまうこともあるでしょう
女性の癌の死因の第一位は、大腸癌なのです
また、
肛門が開かなく、便秘になってしまっている女性は、非常に多いのですが、反対に、肛門が、一年中開いたままになっている人もいいます
すると、普段から、ウンチ臭がしてしまいます
これも、内臓(子宮)が下垂し、肛門の筋肉に血流がなくなり、肛門が正しく働いてくれない事に原因があるのです
(本来、肛門というのは、開くときには開き、閉じる時にはとようにできているのです)
便秘による切れ痔、イボ痔、脱肛の原因
大腸は人間の肺と関係しています
そして肛門筋肉とは、大腸の延長です
肺が精一杯呼吸をするから、下腹部の筋肉に酸素が送られ、腸が動いて便が出るのですが
極度に子宮が下垂している人は、子宮が膣や会陰に落ちてきてしまっている為に、その前後にある尿道と肛門を圧迫してしまっています
そのために、便は肛門まで来るのだけど、どうしても肛門が開いてくれない。尿も充分に出せなくなってしまうのです
自分でトイレへ行ってみて、イキんで、頑張ってみても、何かが邪魔をしていて肛門が開かない。。
そして、力を入れて踏ん張っていると、子宮が、陰部から外に出てきてしまう人達もいます(臓器脱、子宮脱)
また、肛門を開こうとしても開かない女性の場合、栓がしてあるのに、無理に力を入れて出そうとするから、肛門が脱肛してしまうこともあります
人間の肛門筋肉というのは、その筋肉が動いて開くから、便が出てくるのです
その筋肉が開いて排便し、また筋肉が上に上がるから肛門が閉まるように精巧に創られているのです
ところが今、下がったままで上がって行かなくなってしまう人が多く そして下がったままで肛門が閉まるから、「脱肛」 になるのです
肛門が外に出たまま閉まるから痛いのです
男性は、子宮がない分、女性より便秘になりずらいのですが
男性の便秘や大腸癌や痔の場合も同じことで、
常に内臓が下垂しているために、肛門筋肉への血流が悪すぎて、正しく肛門が動いてくれない事に原因があるのです
食べても食べても、出ないのに「食欲だけがある」と言って
ブクブクと太ってしまう人もいれば
痩せていてスマートなのだが筋肉が干からびていて、食べた物を出す力もないという人など様々です
特に、痩せていて、筋肉が干からびてしまっている方々は、その筋肉も肌も便までも、乾燥してしまっています
(このような体の人達も、内臓下垂により、肛門筋肉が開かず、便秘になっています)そして、三日も四日も、一週間も便秘になっていれば、この辺でそろそろ出そうとした時、硬いままで便をする事になり
本人は、何とかして出したいから、頑張って出そうとすると。
切れ痔になるのです
その肛門がしっかりと開けば、一回で出てくるのですが。
チョコチョコと開くだけで、ウサギや山羊のようなコロコロの便がでてくることになります
肛門の筋肉は、どこよりも堅く(必要以上に硬いのはダメ)どこよりも強い筋肉で(他の多くの筋肉は柔らかいのが健康)
その肛門筋肉というのは、常に、きれいに、 ピタッと合わさっています それがビラッた開くから、三・五メートルの大腸の中の便は出てくるのです
かといって、三・五メートルの便が出てくるわけではありません
便には、ある程度の湿度があって、大きさがあって、長さがあり
肛門筋肉が正常にグッと開けば、太くて大きい便がでるのです
しかし、正常に肛門筋肉が開かないために、細い便がでてくるのです。
人間の便は、ほとんどが、水分なのですが
それが漏れてこないように、食べた物のカスを排出する肛門の中の両側には、
タコの吸盤のようなイボがあるります
もし、そこに吸盤がなければ、その上にある三・五メートルの大腸の中の物が、いつも垂れ流しの状態になってしまうのです
しかし呼吸が浅く、内臓が下垂していて肛門筋肉が働かない人は、先に述べた脱肛とは別に、そのイボが伸びてきて外へ出てしまう。 これが「イボ痔」 です
このように、イボが出てくるからイボ痔。 裂けるから切れ痔、弱くなった肛門筋肉が飛び出てくると脱肛なのです
というように、 痔には、三種類あり、痔瘻を入れて四種類あります
人によって、症状が違っても、原因はどれも、内臓(子宮)下垂からきているのです
出産で悪化する便秘とスタイルが崩れる原因
女性の陰部と肛門の間には、三〜五センチくらいの筋肉があります(会陰)
その筋肉は、とても丈夫で堅く。どの人も、会陰と頭の天辺が繋がっています
その陰部と肛門の間の丈夫な筋肉とは、女性の内臓を固定するために、非常に大切な役割を果たしており、
もしもこの場所を傷つけたり、柔らかくブヨブヨになっていれば、
女性の子宮はあるべき位置に定めておけず、下垂してしまいます
しかし、 お産の時に、現代医学は平気にその場所を切ってしまうのです(会陰切開)
現代医療は人間の大事な部分にメスを入れるとき 「その後、その体か、どう崩れ、どんな悪影響が出るのか?」を解っていないのです
また、内臓(子宮)下垂(下腹ぽっこり体型)の女性が出産すると、難産になりやすく、お産の時に気張り過ぎて、陰部と肛門の間の筋肉が、自然に裂けてしまうことがあります(会陰切開しなくても裂けてしまう)
それを会陰切開や裂けてしまった後に、どんなに上手に縫い合わせようと、その表面だけは癒着して治るかも知れませんが、中の細胞は、切れたまま何ヶ月も、何年も、一生、治らないかもしれないのです
便秘が、病院にいっても食生活を変えても、治らない理由
医学では「内臓(子宮)が下垂していて、肛門の筋肉に、血液の循環がないから肛門が開かず、便秘をしている」という事が解らないし、それを解ったところで治しかたが解りません
しかし、便秘のほとんどの原因は、この「内臓(子宮)下垂」が原因なのです
では、この内臓(子宮)下垂はどのようにしたら治せるのか
当店では、一人一人の問題(原因)に向き合い、対話をし、その人が、自分でその体を根本改善できるように指導しています