多動症の原因、落ち着きがない子供の体の問題について

多動症とは

多動症については、親御さん達からよく相談を受ける事の一つです

「どうして落ちつきがないのか、じっとしていられないのか?」

子供が学校へ行って授業中、じっとしていられず、立ったり、座ったり、後ろを向いたり、落ちつきがない。

先生が、何回注意してもその子は言うことを聞くことが出来ない

先生は、家庭にそのことを連絡し、親も子供に「どうして落ちつきがないのか?」

と、いろいろ注意をするのだが、その子はまた、動いてしまうのである。

その子にとってみれば、学校へ行けば大勢の前で注意され、家へ帰っても親に注意され、どうすることもできず、だんだんに陰にこもり、ついには会話すらできなくなってくる子もいる

やがて学校へ行くことも嫌になり、登校拒否をする子も出てくるかもしれない

このようなことから、多動症が、自閉症をも引き起こすこともある。

例えば、引きこもり、コミュ障も、最初はこうしたことが、原因であったりもする

子供を怒ったり、注意をする前に

「どうして動いてしまうのか?」その子の体の重大な問題に、親も先生も気づかなければ子供はもっともっと苦しくなるのである

原因は体の血流の問題

人間の体の半分以上は筋肉である。
筋肉は、血液の流れによって、暖かく、弾力性がある。

しかし、血液の循環が悪いと、筋肉は硬くなり、冷えてきてしまう。。

多動症の子供達は、本能的に体を動かして血液を回らせている

もし、じっとして動かないでいると、苦しくなってきてしまう。

今、このような子供は学校で非常に多い。。

そのことを、貧血などと言っているが、
そうやって簡単に片付けてしまうこともおかしなものである。

しかし、学校の先生や
親であっても、医者であっても、この多動症については、まったく何も判らない

血流の悪すぎる子供は、どうしても動かずにはいられない。。

子供だけでなく、そのような大人にも大勢いる。

そのような人たちにとっては、貧乏ゆすりも大切な行為であり、
じっとして動かずに、人と話をしたり、人の言うことを聴くこは、
とても大変なことである。。

血液の循環の良い人は、どんなにじっとしていても、疲れることもないし、毎日、目覚めた瞬間から、元気が良い

しかし、血の循環が悪い人ほど、疲れやすいのに、動いてしまう。。

落ち着いていられない。。

また、起きている時だけでなく、夜、眠っている時でも、しきりに寝返りをうっていて、動いてしまっている

不眠症と多動症

どうして夜、寝ている時までも体を動かすのか?

また、不眠症の人は、何故、眠れないのか?

人間の血液の量は、日の入りとともに全体の70パーセントが肝臓に還るよう、どの人もそのように体が、創られている。

だから人間は眠ることができる

また、人間の体は、眠っている時、大自然のリズムと同じに動いていて、日が沈めば、体も休むように創られている。。

それが、健康で正常な人間の肉体である。

しかし、普段から血液の循環が悪い人は、全身の筋肉に血液を回すために、眠っている間も本能的に動いている。。

動いていないと
筋肉が硬くなり、特に、手足の筋肉が硬くなる。。

だから何度も寝返りをうってしまう。。

その為に、体は休まらず、朝はなかなか起きられないし、朝から疲れている。。

その様に、正しく血液が、巡っていないと、体がだるく、午前中はボーッとしていて何も手につかない。

そして午後になってから、ようやく動き出すのである。

非常に血の巡りが悪いだけなのに、、
「私は夜行症だ」と思い込んでいたりする人もいる

つまり、不眠症も、多動症も、落ち着きのない子供も、大人も、

気と血液の流れが、正しく巡ってない為におこっている現象なのである

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